まめ書架

読書、映画、赤子に翻弄される日々のことなど。

俺の保活講座③嗚呼、点数制...

 

「保活」

についてうっぷん溜まってます。
点数制についてですが、あえて言おう、点数制はうんこであると。

(※今回口が悪いです)

 

初めて資料に目を通したとき、調整指数欄の
 ”-1点:同じ世帯に65歳未満の同居者がいる”
に、目を疑いました。

繰り返しになりますが、保活では1点の差が明暗を分けます。

親と同居してる場合は面倒見てもらってね、保育園にはいる必要ないよね、ってことでしょうか。

 

えっ、ちょっとまって。

30年近く前にせいぜい2~3回子育てしただけの人間に、大事な我が子を預けろと?

 

余談ですが、うちの親は「最近は乳児に果汁は与えない(母子手帳からも記載が消えてる)」と何度説明しても「もう果汁飲んでる?」って聞いてきましたし、赤子は足の裏で体温調整するから冬でも靴下履かせないでいたら「寒そう!足が冷たい!靴下はかせてあげなさい!」と言ってきたし、乳幼児突然死症候群の発生因子になりうるからと使わずにいたベビー枕を買ってきたし、赤子にだって気分があるだろうに8ヶ月まで寝返りしなかったのを「普通じゃない」とのたまいました。

 

はっはっは!!!

むーーーりーーー!!!

 

あぶなっかしい身内に預けるくらいなら、資格を持ち現役で数多くのこどもに接する経験豊富な保育士さんにみてもらったほうが断然安心、とおもうのは私だけでしょうか。

そもそも公的福祉が同居親に頼ってどうする。どんな親でも65歳未満で同居していて面倒みられると判断されたら「-1」って、親の子育て経験を過信しすぎだろ。だいたい祖母ですら危ういのに、祖父が面倒みられるとは思えないぞ?

 

「親と同居」といっても、家庭によってさまざまな事情がある。なかには「子育てなんか二度としたくない」と思っている人だっているだろうし、不仲だけど仕方なく同居している人もいるだろう。

そんな事情を一切考慮せず、「親と同居しているのだから保育園は必要ない」と判断されてしまうとは、「家族」を過信しすぎてやしないか。

血が繋がってるだけの他人やで?

夫婦にいたっては紙切れ一枚で契約してるだけの他人やで?

 

あと、「自営業」「内職」のひとの点数が低めになっているのも、「自分で調整して仕事と子育て両立してね」「家にいるんだったらこどもの面倒みられるよね」ってことなのでしょう。
「子連れ通勤」が話題になったときも散々言われていましたが、まず自分で1週間位やってみてから言って?

 

そもそも、なんで専業主婦だと認可保育園に預けられないんだ。
(※認可外は枠があれば預けられるが高額)

こどもの数は減っているのだから、希望者全入させまっせ!位の気概をみせてほしい。
それともあれですか。育てられるのに預けてたら親としての責任感や親子の絆が失われるとでもお思いですか。

まじバルス

 

ちなみに私は育休中ですが、前職は外勤かつ週40時間勤務のため、満点となります。

ただ、派遣社員なので、おなじ職場に戻れる保証がありません。このばあい、1ヶ月以内に前職と同じ「週40時間勤務の外勤」に復職できなければ、保育園に入園できても強制退所させられます。

 

えっ、ちょっとまって。

このまま復職できず育休が終わったら...どうなるんだ?

求職中(※10点)?

それ、もう保育園に入れられないし復職もできないよね??

それに、妊娠中に体調を慮ってやむを得ず仕事を辞めた人だっていただろうに、そういう場合も問答無用で求職中になるのかな…?

 

はっはっはっはっは!!!

女性活躍が聞いて呆れるな!!!

 

それでは皆様ご唱和ください。

 

_人人人人人人人人人_
> 日本SHINE!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ 

(輝けって意味ね)

(嘘)

 

俺の保活講座②点数制について

 

さて、

「保活」

を語る上で避けては通れない「点数」についておはなしします。

 

=俺の保活講座②点数について= 

前回、保育園には、

「認可」

「それ以外」

があることを紹介しましたが、「点数」は認可に入園するときに必要となります。

「認可」の施設では公立・私立に関わらず自治体に入園申し込みをします。必要性が認められたひとに対して自治体が入園許可をあたえる、というしくみ。

入園の必要性を測るための指標が「点数」というわけです。
なお、「それ以外」では園と利用者の直接契約のため、点数は必要ありません。

 

点数には「基準指数」と「調整指数」の2種類があり、合算で持ち点が決まります。

 

【基準指数】
保護者の状態を点数化したもの。

例)
 100点:就業、外勤(週40時間)
 80点:就業、家業手伝い(週40時間)
 80点:就業、外勤(週30時間)
 10点:求職中

 

【調整指数】
家庭の状況を点数化したもの。

例)
 20点:ひとり親世帯
 2点:利用希望月の1年前から認可外保育施設を利用
 1点:利用希望月の半年前から認可外保育施設を利用
 -1点:同じ世帯に65歳未満の同居者がいる

 

父親の「基準指数」
 +
母親の「基準指数」
 +
家庭の「調整指数」

が、持ち点となります。

 

同点の場合は自治体ごとに決められた「優先順位」で競います(必要書類がすべて提出されているか、1年以上居住しているか、等)

保活のために引っ越しや離婚する人までいるといわれるのは、持ち点を少しでも高くするためです。

 

例えば母子家庭世帯のばあい、

父の基準指数 100点(不在)
母の基準指数 100点(フルタイム就業)
調整指数 20点(ひとり親世帯)

で、合計220点。

1点の差で明暗別れる保活では、ぶっちぎりで希望園に一発合格できる得点となります。

 

そこまでするか…とおもわれるかもしれません。
私もそうおもってました。

 

市役所で聞けば、父母どちらも満点の世帯がほとんど。

特に、どの地域でも激戦といわれる一歳児の入園では、加点がなければ合格は運任せ。加点があっても第一志望の園に入れるとは限りません。多くの場合、年度始めの4月にはすべての募集枠が埋まるため、年度途中での入園は不可能です。

希望する認可園に入れる可能性を少しでも高めるために、認可外施設に預けて得点を稼いでおき、認可施設に合格できたら転園を狙うのが正攻法のようです。

 

とはいえ、激戦区(私のすむ地域もその一つなのですが)では、4月以降は認可外も満員なことがおおいのが現実ですが…。

どないしろいうねん。

 

1歳入園を回避するために、あえて0歳の4月に入園させるという手もあります。
しかし、保育園の入園は「生後56日以降」が条件。つまり、1~3月の早生まれ組には最初から0歳4月入園の見込みはなく、激戦の1歳入園にかけるしかなくなります。

 

ちなみに、3歳以降は幼稚園という選択肢ができるため、倍率はがくっと下がります。
三年間抱っこし放題みたいなことを言ってたどこかの首相がいましたが、現場は意図せず思惑どおりとなっているようです。

 

ふう。

 

かたや、自治体が自治体の都合で決めた「点数」に振り回されて、不本意にも低月齢から預けたり、高額で不安要素の多い認可外への入園を考えなくちゃいけない。

かとおもえば、キャリアや家計のために働きたかった人が、こどもを預ける場所がないという理由で働けずにいる。

 

なんていうか…

 

保活、
まじで、
ばかばかしーーーーーーい!!!

 

赤子と過ごす貴重な時間を、保活の点数なんかに振り回されたくねえなあー!

じぶんと家族の納得いくように過ごしてえなあー!

 

と、おもいました。

俺の保活講座①保育園の種類について

さて、

「保活」

について話をしようとおもったときに、どこから手を付けていいのかわからないのですが、まずは、保育園の種類について説明しようとおもいます。地域差はあんまりないとおもわれるので。

(以下、保活を知らない知人向けにFBに投稿した内容です)

 

=俺の保活講座①保育園の種類について=

大きく分けて、「認可」と「それ以外」があります。

 

【認可保育園】
国からの補助を受け、定められた設置基準(園児数にたいしての職員数、資格の有無、防災基準、園庭の有無、部屋の広さなど)を満たした施設
保育料は世帯収入に応じる(だいたい2~5万円程度)

 

【認可外/無認可保育園】
国が設けた基準を満たしていなかったり、行政の都合で認可がおりていない園
あるいは、認可による規制を回避するためにあえて認可外を選択している園
保育料を自由に設定できるため、認可保育園より高額なことが多い(5~7万円程度、上限有)
※認証保育園(A型、B型)、企業主導型保育所もこれに当たる

 

(補足:認証保育園について)
東京都独自の制度。都市部での利便性が考慮されており、駅前設置が原則。職員の有資格者数や乳幼児1人当たりの面積が狭くても可など、認可より緩和された設置基準が設けられている。A型は20~120人程度の園で、B型は6~29人程度の小規模な施設。

 

この時点でうんざりなほどにメンドクサイのですが、がんばってください。

がんばります。

 

多くの人にとって保活とは、「認可」にはいるためにおこなう活動を指します。
前述のとおり、「認可」と「それ以外」では、保育料にかなり差があることもあり、「認可」に入りたいひとが多いようです。
2019年10月からは幼児教育・保育無償かがスタートするので、事情はまた変化するのでしょうが、まだ調べてません……。

私の住む地域の「認可」は園庭もあって広く地域に根差した”老舗”が多く、落ち着いた雰囲気があります。職員のかたもやや年配のひとが多い印象でした。

「それ以外」は施設が新しく職員の先生方も若い人が多いです。延長保育やおむつの園内処分といった利便性では「それ以外」の方が行き届いている感がありました。

こうやって書くと、「それ以外」も悪くないんじゃないか、という気がします。園庭がなくても近隣の公園へ遊びに連れて行ってもらえるし、食育などにも力を入れている園もあります。

 

それでもやはり「認可」がいいよね、と大勢の人が判断する理由。

それは、保育料のことを除けば、「安心感」が挙げられます。

 

以下のリンク先でも示されているとおり、保育施設での死亡事故数は増加傾向にあり、とくに認可外施設での発生件数は認可の数倍となっています。

 

保育園「死亡事故発生率」が示す不都合な真実
https://toyokeizai.net/articles/-/242494

 

命を落とすかもしれない「危ない保育所・危ない幼稚園」の見極め方
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56432

 

無認可保育園の子どもの死亡事故発生率は認可保育園の30~45倍、公的保育の民営化・規制緩和が子どもの命を奪い続けている
http://editor.fem.jp/blog/?p=1801

 

前述のとおり、「それ以外」の施設の設置基準は「認可」よりも緩めに設定されています。職員の数が少なめだったり、有資格者がいなかったり、常勤保育士がいない場合もあります。

わたしが実際見学に行ったなかでも、認証園で「ここには絶対預けたくない」というのが一か所ありました。認可外保育園(地域によっては認証・認可)として全国展開しているところでしたが、清掃状況といい設備といい保育士さんの雰囲気といい、とにかくひどかった。

園の名前で求人を探してみたら、どれくらいの条件でどんな人を雇用しているかがわかりました。資格不要だったり、みなし残業代だったり、なかなかブラックな業界やで...。

 

待機児童緩和の秘策として導入された「企業主導型保育園」も見学してみました。
園の雰囲気自体はよかったですが、入園基準や料金体系がガバガバ過ぎてちょっとよくわかりませんでした...。
条件を満たせば認証保育園よりめちゃくちゃ安い保育料で預けられるのですが、安けりゃいいってもんじゃない。

 

私の住む地域では、毎年新しい「認可」や「認証」の保育園が開設されています。もともと「認証」だった施設が運営を見直して「認可」になったところもあります。待機児童解消のために、保育園の数自体は年々増加しているようです。

でも、居住地近隣の保育園10箇所を見学に行った結果、第一志望はだんぜん「老舗の認可」だと感じました。
園庭はひろくて綺麗だし、施設はふるくても掃除が行き届いているし、保育士さんはベテランで安心感があるし。

「認可外」でも教育面で魅力的なところがあったり、「認可」でも先生の対応が微妙だったり、いろいろあったので、見学に行って園自体の雰囲気を確かめるのは必要だとおもいました。

 

以上、保育園の種類についてでした。

近場の園に程々の保育料で安心して預けたいだけなんだけど、なんでこんなに大変なんだ、保活。

 

次回は「保活」を語るうえで欠かせない「点数」についてまとめてみます。

【0歳9ヶ月】東京不喰種

離乳食をたべない。

 

離乳食を!

ぜんっっっぜん!!

食べなーーーーい!!!!!

 

9カ月にはいり、三回食を開始したところ、びっくりするほど離乳食をたべなくなりました。

 

だいたいのことはやりました。

 

どろっどろにしても食べない。

もしかして固いのがおこのみ?と固くしても食べない。

以前パクパク食べてたやつを提供しても食べない。

味付けしてみても食べない。

ビーフードは食べたり食べなかったり(もったいない)

空腹時を狙うと早くちちをだせと腹の底から泣き叫ぶので授乳したら満腹になって食べない。

つかみ食べ用にゆで野菜を用意すると、つかんでぐちゃーっとして眺めまわして床にポイってする。

 

食べへんのかーい。

 

休日、オットーがあげると、わりと食べてるかな?ってこともある。

外出先では文句言わずいつもより食べる。でも毎日外出して食べさせたら私の体力が持たない。

 

それほど気合いいれて作ってるわけでもないですが、用意した料理を手つかずのままガサーっと棄てる時の虚無感はやばい。

 

食べないくせにスプーンは持ちたがり(舐め回すだけで使えない)、ひとが食べてるものをじーっと視ては口をモグモグさせているので、食べる意欲はあるとおもわれる。

いったい、なにが、だめなんだ…

なお、離乳食を毎日つくるの考えるの食べさせるのが苦痛すぎるので、本腰いれて保育園さがしだしました。見つかり次第職もさがす。

 

我ながら、働く動機が不純すぎる。

 

でもこのままだと死ぬ。メンタルが。

 

東京都の保活事情についてはまた改めて書きたいとおもいますが、端的に「日本●ね!」っておもいました。

まだ落ちてないけど、子供産んだだけで人生ハードモードやで…。

【0歳7ヶ月】新人ママさん気をつけて

道を歩くとき、里帰りしたとき、友達と遊ぶとき、子育ての先達は母親一年生のわたしに口を揃えてこういいます。

かわいいのは今のうち。
これからもっと大変よ。

もう、何度聞いたかわかりません。

でも、わたしは未経験ゆえの無知と甘さをもって、これを信じないことにしています。

あなたはそうだったとしても、わたしは違うかもしれない。

うちの赤子はあなたが育てた赤子とは別個体だし。
わたしはあなたと別個体だし。

育児苦労話には、なぜだか、「あなたもいずれ、こんな苦労をするよ。わたしがかつて経験したように」と語りがちな側面があり、エピソードを聞くのは楽しいのに、少し残念な気持ちになることがあります。

結婚したひとへの定型句「ラブラブなのは最初だけ」みたいなやつと同じ。
たまにはのろけてみますが、私とオットーは結婚3年目にして子供がいてもなお新婚を自称し、ラブラブでいるよう日々努めております。

ドヤァーーー(`ω´*)

それはともかく、育児はいつだって今が一番大変。だから、この先もっと大変などといわれても、いまのつらさが楽になったりしないんだよなあ。

驚くべきことに、赤子は先月よりよく動きよく笑うようになり、かわいさのレコードを更新し続けています。やばいです。このままかわいくなりつづけたら、あまりのかわいさで国家が傾くとおもいます。殷王朝みたく。

今日の赤子はまたすこし成長した赤子。
わたしは毎日あたらしい赤子に出会ってる。
私自身やオットーだって、昨日とはまたちがうあたらしいわたしたち。

いまがいちばん大変だし、いちばんかわいいよ。

これからも、そんなふうに言えたらなあっておもいます。

【0歳6ヶ月】チョコパイに救いを求めるのは間違っているだろうか

ちょっと離れただけで不満の声をあげたり、ふいに近づいたら「きたー!」と言わんばかりににこーっと笑ったりする。知らない人(や、3日ぶりのオットー…)に抱っこされたら表情がこわばって、病院で注射打たれたら泣きながらすがりついてくる。

どうやら赤子は「こいつのところは怖くない」と感じているらしい。

これは、すごい、やばい。
すなおに、うれしい。やばい。

赤子と過ごしてはや半年。
この半年で築き上げた『信頼』のようなものを、裏切ったらいかんなあ、と感じました。
この先自我がはっきりしてきたとき、赤子が好きなものや大事なものをないがしろにしない親でありたい、とおもいます。
...まぁ、家事やその他で待たせたり泣かせたりすることも、既に結構ありますが。すまんの。

とはいえ、ぐずぐず泣かれて「口塞いだろかー!」って頭抱える夜もある。昼もある。いつもか。

どうしようもなくなったら、とりあえずベッドに置いておもちゃ添えてトイレ行ってお茶飲んでスマホ見て甘いもの口に入れる。戻ったときに泣き止んでいればラッキー。おもちゃで遊んでいれば一緒に遊ぶ。泣き止まなければ抱っこして屈伸運動しながら家じゅう散歩する。それでもだめなら外出する。コンビニでいいめのアイスとか買って帰る。

甘み、大事。
どんな育児便利グッズよりも頼りになるのは甘み。
あとスマホ(ただし情報は信頼のおけるものに限る)

最近は泣き声にも迫力があり、耳元で泣かれたら本当にたまらなくなることがあります。いままで外に連れ出せば高確率で寝ていたのに、そろそろ生活リズムができたためあまり寝なくなりました。さらに先月から離乳食が開始、まだ日に1回ですがこの先どうすればいいのか。

やっていけるのか。
いや、やらねばならんわけですが。

ところで離乳食、10倍粥とかにんじんすりおろしとかしてみましたが、料理っていうか理科実験てかんじで、思っていたよりたのしいです。ただ人力でやるのはただの苦行でした。ブレンダーは神です。

赤子の気分がノッてないときは「こんなものより乳をよこせ」と泣かれます。
あと味とか分量とか適当なんですが、とりあえず食べてるからいっか、みたいなノリで進めてます。

君の人生は長い。
おいしいものは大きくなって自分で食べておくれ。

【0歳4か月】なんちゃって家族

「産んだら親になるんですか」
 
とは、今年の日本アカデミー作品賞にもノミネートした『万引き家族』のセリフです。
 
ほんまこれやで、とおもいます。
だめだわ。ならねーわ。
 
妊娠中からずっと、赤子が生まれたくて生まれてくるので私はお腹貸してあげただけ、って思ってました。これは赤子がお腹から出てきた今もそうおもいます。たまたま私のお腹からでてきて、能力的に非力なので生まれてからも手助けしてあげてるだけ、みたいな。
 
危険回避や社会的ルールを教えなければいけない年齢になってきたら、考えも変わるとは思いますが、それはそのとき考えます。
 
赤子にしてみても、たまたま私のお腹からでてきたけれど、4ヶ月生活してみて「しくじったなー、もっと厚待遇で顔面偏差値高めの親からでてくればよかったなー」ぐらいのことを考えているかもしれません。
 
生んだ直後、産院などで「赤ちゃんはおかあさんが大好き」だの「おかあさんの声で安心する」だの言われました。
 
そんなことねーわーぁぁぁ!!!(絶叫)
 
忘れもしない入院中、いくら抱いても授乳しても歌っても宥めても泣き止まなかったのが、ベテランの助産師さんが抱っこしたらいっぱつで泣き止んだときは、半泣きになりました。
 
やっぱりお母さんは特別。そうでもおもわなきゃ過酷でやってられないから、「新生児おかあさん大好き神話」みたいなもんができたんとちがう?とおもいました。別に抱っこするのはわたしじゃなくてもできるし、粉ミルクでおおきくなれるし。っていうかお父さんはどうした。
 
私の場合、親としての責任感的なものは、妊娠期間10ヶ月程度じゃ培われませんでした。おっかなびっくり赤子のお世話をはじめて、ようやく「いま、この小さき者の生殺与奪の権は私が握っている」と感じましたが、それもまだ責任感というよりか、猫飼ってるかんじでした。
 
そんな調子だったので、病院や健診とかで「おかあさん」と呼ばれると、うへーっておもってました。
いきなりおかあさんなんて呼ばれても困るよ。産んだだけなのにさあ。
 
さてその赤子も生誕4ヶ月半を過ぎ、私の顔を見つけたら「にこぉぉぉ!」と笑うようになりました。あんまり自信なかったのですが、三日続けて確認したので、間違いないと思われます。ちゃんと、こっちの顔見て笑ってました。
かっわいいんだなぁ、これが。今までよくわからんタイミングで「にやり」ってすればいいほうだったのに。
 
ようやくわたしは、赤子のなかで「おっぱい以上のなにか」に認定されつつあるようです。
 
生んだからって親にはなれないし、生まれたからって子にもなれんよなあ。