まめ書架

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【料理】なかしましほ『まいにち食べたい”ごはんのような”ケーキとマフィンの本』

お菓子は買ったほうが美味い主義者の、わたし。

 

だって真理やん!!

ぜったい買ったほうがおいしいやん!!!

 

というのも、高校生の頃、「スポンジケーキの一つや二つ、焼けるようになろう」と思い立ち、土日のたびに卵を泡立てていた時期がありました。全然ふくらまなくて、がちがちのスポンジケーキに生クリーム塗るのももったいなくて、プレーンのスポンジをひとりでモサモサ食べたものです。思い返せばそれ以来、お菓子と名のつくものはほぼ一切作ってきませんでした。

そんなわたしが気まぐれに「マフィン焼きたい」と思い立ち(デジャヴュ...)、この本を購入。

 

母「えっ、たまねぎ?!あんたそれ、だいじょうぶか?!」

私「だ、大丈夫やって!もしもアレでも5個だけやから、自分でなんとかする!」

(※この本に載ってる「基本のマフィン」がたまねぎなんです)

 

とかいろいろ言われながら作ったところ...。

 

めっちゃおいしいんですよこれが。

 

 なかしましほ『まいにち食べたい”ごはんのような”ケーキとマフィンの本』

まいにち食べたい“ごはんのような“ケーキとマフィンの本

まいにち食べたい“ごはんのような“ケーキとマフィンの本

 

 

たまねぎの塩気と、きび砂糖とメープルシロップの、あまじょっぱいコラボレーションが絶妙。冷めても美味い。5つ作って、結局自分で3つ食べた。作業時間は1時間くらい。こんな簡単でしかもこんなにおいしくて、私が高校のころ何時間も四苦八苦していたスポンジケーキはいったいなんだったのか。

 

そしてこの味。この絶妙な甘みとしょっぱさ...。 

お店ではなかなかめぐり合わない味なのです。

ちょっと小腹が空いたとき、ぱこっと食べられたらしあわせになる。そんな味。だからポジションは、お菓子というより、おにぎりのほうが近い。そうこれは、おにぎり的マフィン。たまねぎマフィンは特に、お菓子というよりおかずパンのよう。

なるほど、これが「ごはんのような」マフィンなのか。

 

この本を立ち読みしたとき、文章のほっこりさ(これは読んでみてもらうとよくわかるのです)に惹かれて買って帰った本ですが、ああそうだよねえ、この本からはこういう味のマフィンができるんだよねえ、と思いました。調べたところ、著者のなかしましほさんは、「ほぼ日刊イトイ新聞」にも登場されたのだとか。

なっとく。

 

それにしても、あー、おいしかったなあ。

明日はチョコレートマフィンを作ってみます。