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まめ書架

読書、映画、ときどき音楽。あるいは芝居。

アルフォンソ・キュアロン監督『ゼロ・グラビティ』

はっふーーーーーー!

めっちゃおもしろかったーーーー!!

 

アルフォンソ・キュアロン監督『ゼロ・グラビティ』 

 

ゼロ・グラビティ [Blu-ray]

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はふう。

宇宙を題材にした映画で最近見たのは『オデッセイ』でしたが、そういえばあの映画も「火星でひとりぼっち、あるものを駆使してひとりで生き延びる」映画でしたし、一昨年観に行った『インターステラー』も、テーマはハードなSFでしたが、最終的に宇宙の彼方からひとりで生還する映画でした。あっ、ネタバレ。

ゼロ・グラビティ』でも、登場する人物は実質2人。スペースデブリの衝突により宇宙船は破壊、仲間は死亡、地球との更新も途絶え、虚空にひとりぼっち、そして宇宙服の酸素はのこりわずか。ぼろっぼろの宇宙船にすがりつき、だれの助けも得られない真空世界で、悪夢みたいな危機につぎつぎ陥ってゆく。絶体絶命のなか、どうやって生き延びるか。

海洋映画でおこなわれたサバイバル映画が、今は宇宙を舞台に撮られている。それも、『スターウォーズ』みたいなスペースオペラでも、『インデペンデンス・デイ』のような侵略映画でもなく、宇宙で仕事をする人間を描いた「長回し」の映画が。

もうそれだけ身近なところにあるのだ、宇宙。

宇宙という死の空間で胎児のようにまるまっていた主人公が、地球に生還し、はじめて上陸したいきもののように二本足で大地を踏みしめる、という「生」と「死」の映画でもあります。でも、どちらかというと、宇宙が主人公の映画として観たほうが楽しいんじゃないかなあ。どうだろう。

ちなみに、描かれる宇宙に関するあれこれについては、こんなサイトで細かく検証されています。

「映画ゼロ・グラビティについて:宇宙技術開発株式会社」

http://www.sed.co.jp/tokusyu/gravity.html

 

おっもしろいなあ、宇宙。

おっもしろいなあ。